聖徳大学附属小学校

URL/ http://www.seitoku.jp/shogaku/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-057seitokudaigakuhuzokusyou.html

 

〒270-2223  千葉県松戸市秋山600

TEL/047-392-3111

 

◇アクセス

北総線「秋山駅」徒歩10分、「北国分駅」バス3分

JR「松戸駅」学園直行バス15分

JR「市川駅」、京成線「市川真間駅」学園直行バス15分

詳しいアクセスマップは こちら

学費

授業料(年):  約330,000円

入学金:  230,000円

 

その他:  施設設備費(初年度のみ)120,000円、

      教育後援会入会費(初年度のみ)10,000円、設備維持費186,000円

         別途、会食費、教材費等の費用が必要です。

 

昼食時飲料代: 

寄付金:  なし

備考 : 初年度合計 877,000円、2年目以降合計 516,000円

建学の精神

■「心を磨く」聖徳の教育

「和」の精神に基づく人間教育を建学の理念とする本校は、広々とした豊かな学習環境のもと、他人への思いやりの心を育む「礼法」の授業、基礎学力とその活用力を重視した教科学習、学年を超えた「明和班」活動、日本の伝統文化を重んじた学校行事等、「心を磨く」教育を積極的に進めております。

人間の成長には適時性があり、10歳前後で如何(いか)に学び、如何に体験したかが、その後の知的発達に大きな影響を及ぼすと言われています。本校は、学習の基盤となる基礎的な知識と技能を確実に習得させ、それを活用して課題解決するのに必要な思考力や判断力、表現力を育み、主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かす教育の充実に努めております。

子どもたちを取り巻く環境すべてが学びの場です。本校の豊かな学びの場で子どもたちの健やかな成長を見守っていけたらと願っております。

 

■教育理念・教育方針

「小笠原流礼法」「明和班」で思いやりの心を大切に育みます - 礼法教育・明和班

小笠原流礼法師範による週1 回の「礼法」授業があり、正しい礼儀作法と思いやりの心を学びます。また、学年縦割りの「明和班」では、関わり合いの中で相手を思いやる心を学んでいきます。

日々の学習で「学習の基盤」づくりと「進路の実現」を目指します - 教科学習

毎朝10 分間、音読・漢字・計算の時間を設け、学力向上の基盤をつくります。また、中学進学までを視野に入れた先取り学習やコース別授業を取り入れ、目標に向かって自ら努力する力を育てます。

「本物教育」を通して健やかな心身を育みます - 総合学習活動

国際レベルの本物の文化・芸術をはじめ、学校生活の中で様々な「本物」に触れる機会を設けたり、学校生活で「本物」を感じる価値観を大切にしています。

 

■聖徳教育の原点

聖徳学園の創立は、昭和8年(1933年)にまでさかのぼります。 学園創立者の川並香順・孝子は、より豊かな人間社会を実現するには、豊かな人間性と真の意味の学力を備えた「人づくり」が最も重要だと思い至りました。

そして、「人づくり」を実現するために建学の精神は、道徳や礼節を説いた聖徳太子の教えにもある「和」の精神と定め、聖徳学園を開学しました。

以来、時代にふさわしい女子教育と幼児教育を実践することで多くの成果をあげ、「保育の聖徳」と高い評価を得るに至っています。

 

■指導方針

○学習の基盤づくりについての方針

・生活習慣や学習習慣のなかで学習の基盤をつくり、学習に取り組めるようにします

・音読/漢字/計算などの学習を通じて、基礎的な知識・技能を定着させます

・国語力の育成、体験を通した学習により、知的好奇心を育成します。 

 

○活用型・探求型授業の方針

・基礎学習で身に付けた知識や技能を活用する学習を実践します

・思考力や表現力を探求する問題解決的な学習を実践します

○総合学習活動の方針

・音楽や芸術、日本古来の伝統行事の実施により「心の豊かさ」を育てます。

・学年を超えた明和班での様々な活動を通じて、人間関係や日常の様々なルールを学ばせます。

教育の特色

■教育の特徴

○専科授業

子どもたちの個性を伸ばすために、専門性の高い科目においては専任講師による授業を実施し、子どもたちがより授業に興味を持って取り組めるよう、独自教材や専用教室を用意して日々努力しています。

専科による授業: 英語、 音楽、 図工、 家庭科、 礼法、 書写、 珠算

 

○コース別授業

小学5年から、算数および国語で週1回実施しています。子どもたちの希望により4つのコースに分かれて、たくさんの演習に取り組んでいます。

自分の理解度にあわせてのびのびと演習に取り組み、解答を導き出すことで子どもたちの勉強に対する意欲がアップします。多くの卒業生が「役に立った」と語る授業内容です。

 

○授業研究

時代の進展の中で生きる子どもを育成するうえでは、教員たちも校内で統一した研究主題を掲げ集団研究を実施することが重要であるという認識に立っています。

教員全員が年1回その統一テーマのもと研究授業を実施し、考察を重ねることで授業の質の向上に努めています。

 

○外部の各種検定による学力の定着度測定

漢字検定および数学検定を定期的に、全校児童で受検しています。全員で取り組むことで目標達成を目指す意欲のアップにもつながり、それ以外の取り組みに生かされています。

漢検では、準2級(高校生レベル)に合格する子どもたちもおり、着実に基礎力が身に付いていることがわかります。

 

○礼法教育

「和」の教育の基本は、他者を思いやり、いたわることです。

本校では、それを小笠原流礼法を通じて6年間、毎週1時間学びます。

 

 

 

■学校生活の特徴

○明和班(縦割り活動)

目的:1年生から6年生の縦割り班での日常的な活動を通じて、協調性や思いやりの心を育てます。 授業だけでは学べない大切なことの多くを自然と身に付けていきます。

取り組み内容:毎日の会食や農園作業、望月校外学習などを明和班単位で行います。

会食では、高学年がご飯や汁物の配膳を率先して行い、好き嫌いのある低学年の子を励ますなどしています。 様々な活動を通じて、大人が意図しないところで高学年の子どもたち、低学年の子どもたちが育ち合うのが、明和班の大きな特徴です。

班長としての心構えは毎年「引き継ぎ集会」で6年生から5年生へ受け継がれます。

 

○会食(昼食)

学年を超えた明和班単位による食育を通じて、思いやりの心や食事のマナーを身に付けます。

毎日全校一緒に、学年の枠を超えた明和班で会食します。高学年が低学年の隣に座り、配膳や食事の面倒を見ます。「きらいな食べ物でも少しだけ食べよう」「礼法でこうだったよね」など、学年が異なる立場でのかかわりを通じて、たくさんのことを学んで成長していきます。箸の持参など、環境保護に対する意識付けも行っています。

 

明和班のみんなが揃ってから、5、6年生がご飯やお味噌汁をよそい、 ほかほかと湯気の立った食事を頂きます。平成22年度に導入した厨房の「スチームコンベクション」というこの機械は、調理をしながら蒸気を出すことができ、美味しくて栄養満点の食事をいただくことができます。

 

 

○登下校対策

登校時はJR松戸駅の場合、聖徳大学よりバスが出ていて、中高生と一緒に登校します。

下校時は臨時バスに先生が同乗し、松戸駅や市川駅まで同行します。秋山駅を利用する場合は、教員がホームまで引率します。携帯電話の所持も可能です

 

○安全対策

学校正門は24時間守衛所にて有人監視を行っております。校舎内や学校裏は赤外線センサーによる警備をしています。午前8時20分には1階部分の鍵がすべて施錠されます。校内でも、休み時間等子どもたちだけにならないよう常に教員が見守ることができるよう心がけています。

緊急時には連絡メールの一斉配信も行っています。

 

 

■聖徳大学附属小学校の特徴

・本校では開校以来、1年生より週1時間小笠原流礼法師範による「礼法」の授業を行っています。あいさつ、お辞儀の仕方といった日常的なマナーから、和室でのお茶のいただき方、立ち居振る舞いなどを学び、卒業時には全員に、小笠原流礼法宗家より礼法許状「若葉の伝」が授与されます。

・普通教室のすぐ隣に広々としたオープンスペース(「ワークスペース」)があります。教室と「ワークスペース」の間には壁がありません。開放的な空間で、豊かな創造性をはぐくみ、のびのびと学べる本校ならではの工夫です。

・1年生から6年生までの異学年で10名前後の班(明和班)をつくり、毎日の「会食」や運動会、遠足、農作業などで一緒に活動します。上級生は下級生を思いやり、下級生は上級生を敬い、兄弟姉妹のような関係を築いています。

・聖徳大学の川並香順記念講堂で行われるプロの演奏家などによる「シリーズコンサート」を親子一緒に鑑賞します。国際レベルの本物の芸術にふれることができます。

・「日本漢字能力検定」に1年生から挑戦します。卒業までに準2級に合格する児童もいます。

・全校児童で取り組む「手のひら文庫賞 読書感想文全国コンクール」では9年連続「最優秀賞」を受賞しました。

・長野県佐久市にある聖徳学園セミナーハウスで、3泊4日(1年生のみ2泊3日)の校外学習が行われます。自然に親しみながら集団生活のマナーを学びます。

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