桐光学園小学校

URL/ http://www.tokoes.com/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-049toko.html

 

 

〒215-8556  神奈川県川崎市麻生区栗木3-13-1

TEL/044-986-5155

 

◇アクセス

小田急多摩線 栗平駅徒歩15分

学費

授業料(年):  約558,000円

入学金:  230,000円

 

その他:  父母会費月1,500円、スクールバス代月2,000円(1~3年生バス利用者のみ)、

      施設費280,000円(入学時のみ)、父母会入会金10,000円(入学時のみ)、

昼食時飲料代:  

寄付金:  任意。 10万円以上。 

建学の精神

■校訓

『意思』 強い意志を持ち、何事も最後までやりとげよう。

『表現』 自分の思いを伝え、他者との関わりを深めよう。

『感謝』 家族や友だちを大切にし、感謝する心を持とう。

「意志・表現・感謝」の3つの心は子どもたちの毎日の生活において,常に大切にされており,それは心身のバランスのとれた子どもを育てることにつながります。

また,児童と教員,児童相互のふれ合い,認め合い,励まし合いによって,温かい人間関係を作り,確かなコミュニケーション力を身につけていきます。

 

■教育目標 (目指す子ども像)

『意思』

○低学年

・やらなければならないことは,しっかりやる。

・身のまわりを整え,規則正しい生活をする。

・みんなが使うものを大切にし,約束やきまりを守る。

○中学年

・やると決めたことは,粘り強くやり遂げる。

・できることは自分でやり,節度ある生活をする。

・約束や社会のきまりを守り,公徳心をもつ。

○高学年

・より高い目標を立て,くじけないで努力する。

・生活を振り返り,節度を守り節制を心がける。

・公徳心をもってきまりを守り,進んで義務を果たす。

『表現』

○低学年

・気持ちのよい挨拶,言葉遣い,マナーなどを心がける。

・友だちと仲よくし,助け合う。

○中学年

・礼儀の大切さを知り,真心を持って接する。

・友だちと互いに理解し,信頼し,助け合う。

○高学年

・時と場をわきまえて,礼儀正しく真心を持って接する。

・謙虚な心を持ち,互いに信頼し,男女仲よく助け合う。

『感謝』

○低学年

・日ごろ世話になっている人々に感謝する。

・生きることを喜び,生命を大切にする心をもつ。

○中学年

・生活を支えている人々や高齢者に,尊敬と感謝の気持ちを持って接する。

・生命の尊さを感じ取り,生命あるものを大切にする。

○高学年

・日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し,それに応える。

・生命がかけがえのないものであることを知り,自他の生命を尊重する。

 

■建学の心  創立者 小塚光治

あり余る豊かな物の中で,人間としての心の豊かさ,人と人との心のふれ合いが年々失われています。親と子供,教師と子供,子供と子供,隣人と隣人との心のふれ合いも少なくなり,これと反対に家庭内暴力や,青少年の非行は激増し「学校栄えて教育滅ぶ」といわれてもやむを得ない実態といえるでしょう。

ところで世の親たち,私たち教師は子供たちの心の奥底をしっかりと掴んでいるでしょうか。反抗心やうわべの言動に捉われて心の扉を開こうとしていないのではないでしょうか。心と心がふれ合う,喜び,怒り,感動がわき起こる,教師の心と子供の心が火花を散らす,子供と子供の心が火花を散らす,この火花によってお互いの心がとけ合い心の扉が開けます。この火花によって心を練りあげ,心を鍛えるのが教師であり,その場が教室であり,グラウンドであると信じます。

私は全教職員と一つになって,子供の心の扉を少しずつ開かせ,すなおな心,やさしい心,すべてに感動する若い魂,すばらしい個性を引き出し,これらを良いものに作りあげたい,伸ばしたいと考えます。この場が桐光学園であります。

 

■校長メッセージ  小学校長 斎藤 滋

本校は,1996年(平成8年)に中学校・高等学校と同じ敷地内に開校しました。

子どもが安心して生活できる学校,自分のありのままを表現できる学校,集団生活を通して自分を見つめ,鍛えることができる学校が私たちの理想とする学校の姿です。

私たちは,子どもの全てを受け入れることが教育の出発点であると考えています。「きめ細かい指導」「子どもの自主性の尊重」を心がけつつ日々の教育活動を行っています。

学習指導においては,基礎基本の定着を大切にし,その延長上にある子どもの「知りたい」「分かりたい」という旺盛な意欲に対しても積極的に応えています。

子ども同士,子どもと教師とのふれ合いの時間をできるだけ多くもつことが,相互理解,切磋琢磨につながることになります。遊びや運動においても,自分自身をしっかりと表現することが,自身の安定と周りの人々との良好な関係を作ります。

また,保護者との連携も大切にしています。学校行事などへの参加を通して,保護者に学校の実態と子どもたちの学校生活の様子を知っていただくことで,理解と協力が得られ,それが子どもたちの毎日の学校生活を支える力となっています。

教育の特色

■教育課程

低学年では、図工や総合などで、複数の教員による指導を行っています。

子どもたちは、質問に答えてもらったり、自分の作品を褒めてもらったりすることで、本来持っている個性をぐんぐん伸ばしています。

高学年になるにつれ、コンピュータなどを利用しながら、学んできたことを表現する方法が増えていきます。また、各教科で専任制をとり、より深く学習を深めていきます。

 

○国語

音読活動と作文活動に重点をおいて指導します。低・中・高学年毎の取り組みで、読みを深め、文章の幅を広げていきます。

 

○算数

一斉授業と習熟度別による個に応じた指導の両方の良さを生かす、本校独自カリキュラムによる学習環境を用意しています。

 

○理科

専科の教員によるたくさんの実験・観察・ものづくりを行うことにより、児童の知的好奇心を刺激する授業を展開しています。

 

○英語

1~6年生で週1時間行っています。英語の音やリズムに親しみながら,自然に自分の言いたいことを伝えられる英語力・簡単な英語の本を読む力を養います。

本校では従来の英語教育のスタンダードとは逆の、大→小のアプローチ(文→単語)〔母国語を取得する過程と同じ〕を試みています。

 

○体育

表現の授業や行事との連携を考慮し、専科教員と担任による2名の教員での指導で、児童の体力・運動能力の向上を目指します。

 

○表現

音楽やリズムに合わせて体を動かすことで,豊かな身体表現能力を身につけています。3年生では音楽に合った動きを友だちと一緒に考えたり,お話に合わせて体を動かしたりする活動をしています。友だちとのコミュニケーションの取り方についても,自然に身につけていきます。

 

○書写

4~6年生では専門講師による毛筆の授業が行われます。また,硬筆については全学年で年に2回程度書き方テストを行う機会を設け,よりきれいな字を書こうと意識できるようにしています。

 

○音楽

5・6年生では金管楽器(コルネット)も取り入れ,初期段階では専門の講師と音楽の教員で指導に当たっています。

 

■学校の特徴

○きめ細かい指導

児童一人ひとりが基本的な学力を身につけ,学ぶことの楽しさを実感することができるように,きめ細かい

指導をします。また,教育活動と密接な関係を持つ学校行事においても,児童の主体的な取り組みを大切にし ています。

 

○専科・複数担任制

全学年を通じて英語・音楽・図工・体育は専科教員が担当します。1~3年生の表現,3年生以上の社会・理科,4年生以上の国語・算数・書写(主に毛筆)でも担当教員による授業が行われます。複数の教員との関わりや教科の専門性を高めるねらいがあります。また,各クラスに担任のほかに副担任を置くなど,子どもたち一人ひとりとより向き合える環境づくりをしています。

※教科によっては複数の教員で指導するものもあります。

 

○朝学習

朝の会の後に10分間の朝学習があります。漢字の学習や計算練習,理科・社会の復習プリントなどを行い,各教科の土台となる知識定着を図っています。

 

○総合的な学習

全学年の児童が取り組む農園活動では,作物を育てることで季節を身体いっぱいに感じるとともに,自然の恵みに感謝する心,農作物という小さな命を大切にする心を育てることができます。さらに,そこで生まれた疑問や発見を学習のテーマとして取り上げていきます。学年が上がるにつれて,さらにいろいろな角度から身近にある課題に取り組んでいき,子どもたちの探究心を膨らませています。

3年生からはコンピュータも積極的に活用します。ローマ字入力や観察記録での活用,6年間の思い出をまとめたアルバム作りなどを行っています。特に5・6年生でのパワーポイントを使用した研究発表では,自分が興味を抱いたテーマを探求し,スライドにまとめて発表するという活動に力を入れています。

 

○異学年交流

異学年交流には,地区別グループ・兄弟学年があります。地区別グループは,災害時に学校で待機する時のグループで,日頃から親交が深められるよう,大縄大会や昼食会,学校内や近隣の清掃活動など,地区別で行う行事があります。また,兄弟学年の活動では,異学年の子とペアを作って交流を深めていきます。

 

○土曜活動

土曜活動には,制作活動・講習・合唱部があります。

一つ目の制作活動は,1~3年生の希望者が参加する活動で,「コースター」「ガラスのタンブラー」「オカリナ」などを制作します。保護者の方も一緒に参加することができます。

二つ目の講習は,4~6年生を対象に行います。普段の授業では扱わないような発展的な内容まで扱い,子どもたちの向上心や知識欲に応えられるようにしています。行う教科は国語・算数・社会・理科の4教科です。

三つ目の合唱部は,4年生以上の希望者が所属し,水曜日のお昼休みと主に講習のある土曜日に活動しています。

 

○クラブ活動 (4~6年生対象)

子どもたちの興味や意欲に合わせて文科系、運動系のクラブがあります。異学年交流による他学年との交流はもちろんですが、教員も一緒になって活動するので教員と児童の交流も深まります。

 

○カウンセラー

学園で2名のカウンセラーを配置しています。必要に応じて保護者や児童が利用できるようにしています。4年生の道徳で,ストレスマネジメントを取り入れた授業を指導することもあります。

 

○保護者の皆様の関わり

保護者の皆様には,教育活動を様々な面から支えていただいています。父母会活動だけでなく,各行事の委員のみなさんの積極的な活動は,本校の伝統として受け継がれています。学校と保護者の協力の上に毎日の教育活動が進められており,桐光ファミリーという気持ちが,子ども達の成長を確実なものにしています。

また,年に数回,保護者球技大会も行われます。保護者同士,さらには教職員との交流を深める場となっています。

 

■安全対策

○地区別グループでの下校訓練

緊急時に備えて、住んでいる地域ごとに地区別グループを組んでいます。地区別下校訓練を年に数回行い、グループごとにまとまって途中駅まで下校しています。グループ内には低学年から高学年までの子どもたちが集まり、緊急時でなくてもお互いの顔や名前を知っていることで、登下校時にお互いが力となることができます。そのため、低学年の子どもたちも安心して生活することができます。

また、グループごとにお昼を食べたり、レクリエーションをしたり、学校周辺の清掃活動をしたり、大縄大会を行ったりと、さまざまな活動を通して学年間の仲を深めています。

 

○安全指導・警備

登校、下校時間に合わせて毎日教員が横断歩道に立ち、安全指導をしています。また、校門前に警備員が立っており、子どもたちの安全を見守っています。

○送迎バス

1~3年生は,登下校の安全を考慮し,栗平駅から学校までをスクールバスで送迎します。朝のバスは,7:30発の1便から8:06発の6便まであります。1年生の多くは,5,6便のバスに乗って登校しています。

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