横浜英和小学校

URL/ http://www.yokohama-eiwa.ac.jp/index.php

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-048yokohamaeiwa.html

 

 

〒232-8580  横浜市南区蒔田町124

TEL/045-731-2863

 

◇アクセス

横浜市営地下鉄 蒔田駅徒歩8分

学費

授業料(年):  約396,000円

入学金:  300,000円

 

その他:  その他 258,400円、

昼食時飲料代: 

寄付金:  任意 1口50,000円 2口以上

建学の精神

■校訓 「心を清め 人に仕えよ」

 

■教育目標

1. 神をおそれ、真理を追い求める。

2. 視野を広くし、深く考える。

3. 個性を伸ばし、自主性を養う。

4. 自分を大切にし、隣人を敬愛する。

5. 意志的に行動し、責任を遂行する。

6. 他人と協調し、社会に貢献する。

○低学年向け目標

1.神をおそれるこども

2.人間を大切にするこども

3.考えるこども

4.やりぬくこども

教育の特色

■特色

本校は、キリスト教の精神に基づいた教育を行っています。聖書の教えにある「心を清め、人に仕える」ことのできる人間形成を目指しています。

 

①奉仕活動と心の教育 

「もう一人の友だちのために」世界に目をむけて

月に1回「パンと牛乳の日」を定め、給食をパンと牛乳のみにし、うみ出したおかず代を「日本国際飢餓対策機構世界里親会」を通して、里子の援助に役立てています。全校で、ウガンダ・カンボジア・フィリピン・ボリビアの、4か国16人の里子を援助しています。この活動は、1988年から20年以上も続いています。里子の援助だけではなく、世界中で起こった災害のためにも献金をします。昨年度は、ミャンマー南部のデルタ地帯を襲ったサイクロン「ナルギス」や、中国四川省大地震の被害者救援のために献金しました。 そのほか児童会を中心に、古切手・プルタブ・プリペイドカードの回収を行っています。古切手は日本キリスト教海外医療協会に送り、アジア・アフリカの医療活動のために役立てられます。プルタブは、800kg集まると、車椅子1台を購入するための資金になります。プリペイドカードは、メイク・ア・ウイッシュの働きのために送り、難病で苦しむ子どもたちの、夢をかなえる活動のために役立てられています。

毎年、5年生は、聖坂養護学校との交流会を行っています。事前に聖書の授業で、「しょうがい者」について学び、また聖坂養護学校の先生に来ていただき、養護学校の子どもたちと、どのように接したらよいか学びます。

6月の第2日曜日は、「花の日・子どもの日」です。学校でも礼拝堂に花を飾り、神様はどんなに小さな花でさえも、一つひとつ育ててくださっていることを感謝し、礼拝を守ります。

11月には、収穫感謝礼拝を守ります。それぞれの家から、果物・野菜を持ち寄り、礼拝でささげます。 おいしい果物・野菜も、神様が育てて与えてくださったことを感謝して礼拝を守ります。

 

②きめ細やかな教育   

一人ひとりを大切に、やりぬく子どもを育てます。

きめ細かい教育を実践するために、少人数制(1クラス33人)をとっています。

1年生から6年生まで、日記指導を行い、一人ひとりの子どもの考えや思いを知り、適切な助言をします。自分の考えを文章に表すことによって、表現能力を高めることができます。

また、6年生になると、1年間をかけて『生い立ちの記』を書きます。誕生のときから今日までの、12年間を振り返ることにより、自分が多くの人に愛され、支えられて生きていることを知ることができます。また、今の自分自身を見つめ直すよい機会になると同時に、将来について考えを深めていきます。毎年、原稿用紙100枚以上の大作となる児童もたくさんいます。

運動面では、1年生から体育の授業で、なわとびの指導を行っています。学年に応じた検定があり、体育の授業だけではなく、休み時間にもなわとびを持って外に飛び出し、練習をしている姿が見られます。毎年、5月に行われるプレーデーでは、低学年・中学年・高学年に分かれて、リズムなわとびの発表を行っています。入学してまもない1年生も、6年生に教えてもらい、一生懸命練習します。

 

③学年の枠をこえて

地域でのつながりが希薄になり、また家庭では一人っ子が増えています。本校では学年の枠をこえて、異学年と交流する活動を多く取り入れています。

入学して間もない1年生は、心配なことがたくさんあります。1年生には、一人ひとり担当の6年生がつきます。学用品の片付け方や着替え方を教えたり、一緒に遊んだりして、1年生が、1日も早く学校生活に慣れるようにお手伝いをします。担当の6年生とはすっかり仲良しになって、学校生活が楽しくなります。

3年生が中心となり、年2回、1~3年生の遊びクラブが行われています。12人~15人のグループに分かれて、3年生は、1・2年生が楽しく遊べるように、遊びを考えます。「全校でお弁当を食べる日」、水曜日の「遊びの日」には、学年の枠をこえて遊ぶ姿が多く見られ、ほかの学年の友だちが、たくさんできます。

クラブ活動・児童会活動・合唱隊では、4年生から6年生が、一緒に活動をします。活動を通して、6年生が4・5年生に教えて技術を高めるとともに、交流を深めています。

 

④充実した英語教育  

1年生からの英語教育を通して、国際社会で生きていく力を育てます。

英語の授業は、1年生から、日本人教師と外国人教師のティームティーチングで行われます。ネイテイブスピーカーの英語を耳から覚え、歌を歌ったり、簡単なスキッツをしたり、楽しみながら英語を覚えていきます。 高学年になると、児童英検・スピーチコンテストにも挑戦することができます。 スピーチコンテストに参加する児童は、休み時間に練習を積み重ね、夏休みにも登校して個人指導を受け、ただ単にスピーチをするだけではなく、動作も付けて発表に挑みます。

オーストラリアの姉妹校、Fahan School, Fintona Girl’s School との交流を、英語の授業を通して行っています。英語教師が現地を訪れ、姉妹校の日本語担当教師と話し合い、交流を進めています。手紙のやりとり、作品の交換を初め、交換留学制度により、姉妹校の高校生が来校した際には、小学生と交流する時間を設けています。

 

⑤宗教教育    

神を畏れる子ども(神を敬い、信頼する子ども)

キリスト教の精神に基づいた教育が行われている本校の学校生活は、祈りで始まり、祈りで終わります。 毎朝、クラスごとに朝の礼拝を守ります。心を合わせて讃美歌を歌い、御言葉に耳を傾け、祈りをささげます。

月に一度、全校礼拝でその月の聖句について学び、週に2回ずつ、低学年と高学年に分かれて礼拝を守ります。

そのほか、教会暦に従って、特別礼拝が行われています。

1年生から6年生まで、週に1時間、聖書の授業が行われています。聖書の授業では、新約聖書・旧約聖書について学ぶだけではなく、教会暦やキリスト教の歴史、マザー・テレサ、水野源三など、キリスト教信仰を貫いた人々についても学びます。また、手話で賛美歌を歌い、しょうがい者についても考え、学びます。

1年生から学年ごとに自然学校が行われています。自然学校は、「自然に働きかけ、自然から学び、また、共同生活を通して、日常では得がたい体験をし、小学校教育の目指す人間形成を図る場とする。」ということを目的としています。自然学校は、1924年から現在まで続けられている、大切な宗教行事です。

 

⑥男子児童への配慮   

男の子も元気いっぱい!学年の枠をこえた仲間意識が生まれます。

創立当時、学院は男女共学で始まりました。1883(明治16)年の写真を見ると、幼稚園・小学校年齢の男子幼児・児童が、全校の約3分の1を占めています。戦後、女子別学制となりましたが、1975(昭和49)年4月、小学校男女共学を再開し、男児15名が入学しました。 現在、男子児童の数は少数ですが、楽しく充実した学校生活を送ることができるように、特別な配慮をしています。 2年生後期から、男子児童を対象に、「男子スポーツ」の時間を持っています。2年生から5年生までの男子が集まり、ソフトボールやサッカーを楽しみます。この時間、男子のみが集まってスポーツをすることにより、学年をこえた仲間意識が生まれ、休み時間にも、キャッチボールをしたり、ドッジボールをしたりしている姿が多く見られます。

4年生になると、男子保護者を対象に、「男子進学説明会」を行い、本校が行っている男子進学指導について説明をします。また、5・6年生の希望者を対象に、国語・算数の補習を行っています。

 

⑦保護者との交流    家庭との連携を大切にしています。

子どもたちの健全な発達のためには、学校と家庭との連携が大切です。保護者会・学級懇談会・個人面談などを通して、学校と家庭の連絡を円滑にし、子どもたちのよりよい成長・発達を促す努力をしています。 そのために、5月に行われるプレーデーは、いわゆる運動会とは異なり、親子で楽しむ1日となるようなプログラムが考えられています。学年種目には、親子で一緒に参加し、保護者競技では、教師と保護者が共に汗を流します。

夏休みには学院全体でPTA自然学校が行われます。保護者が宿泊を共にし、聖書を学びます。PTA自然学校は、1961(昭和36)年に、PTA修養会という名前で始まり、現在まで続いています。託児制度もあり、子どもと共に安心して参加することができます。

秋には、「PTAスポーツの集い」が行われます。保護者と教師混合のチームを作り、バレーボールを楽しみます。日頃運動不足になりがちなお父さん、お母さんも、子どもたちの応援に励まされて、白熱した戦いを繰り広げています。

保護者へのキリスト教教育として、特別礼拝には保護者も一緒に礼拝を守ります。また、年に5回、「聖書を読む会」を行い、保護者の方々にも聖書に親しむ機会を持っていただいています。

 

⑧安全管理    

子どもたちが、安心して学校生活を送ることができるように…

児童登校時には、警備員が小学校正門前に立ち、一人ひとりに声をかけながら、安全に気を配ります。また、登校時刻後は、小学校正門は施錠し、学院正門の警備員室で来校者のチェックを行い、不審者が侵入しないように体制を整えています。 下校は、方面別に下校班を作り、安全に下校できるように徹底指導しています。低学年については、担任が引率をし安全を確認したり、登下校時のマナーを指導しています。 そのほか、台風・大雪に備え、方面別緊急下校訓練を年2回、また大地震に備え、児童引き渡し訓練を年1回行っています。

 

⑨給食    幼稚園から高等学校まで、安心・安全な給食です。

本校の学校給食は、1957(昭和32)年から始められ、50年以上の歴史を持ちます。この50年の間、無事故で続けています。学校給食で重要なことは、施設・設備の充実だけではなく、教育活動そのものと考えています。現在、「食育」の大切さが言われていますが、本校では、既に50年前からこのことを考え、学校給食を続けてきたのです。毎日の食生活について、与えられている幸せと、健康の喜びに対する感謝の気持ちを持つこと、食事のマナーを学び、何でも好き嫌いをせずに食べられるようになることを大切にして、給食指導を行っています。

献立については、保護者・教師の代表が参加する献立委員会を設けて、管理栄養士と共に検討しています。児童が、おいしく、楽しく給食の時間を過ごすことができるように配慮しています。

 

⑩教育設備   充実した設備で、より良い教育が行われています。

IT時代に対応できるように、1年生からパソコンの授業が行われています。パソコン教室には、一人1台パソコンが設置され、専門のパソコン指導員と担任で指導しています。

明るい日差しとともに、春には満開の桜を、秋には美しい紅葉を眺めながら静かに本を手にとり、読書にふける時間は、子どもたちにとって大切な時間となります。

「どの本読もうかなあ。」「何かおもしろい本はないかなあ。」と迷っているときには、専門の図書館指導員が、ぴったりな素敵な本を紹介してくれます。読書力のある子どもは、学力が高いといわれています。明るい図書室は、本の世界に入り込む、最高の環境を整えています。

 

■その他の特徴

○遊びの日

毎週水曜日は遊びの日です。この日はお弁当になり、掃除も簡単掃除になるので昼休みの時間が長くなります。お弁当を食べ終えると、クラスのお友達や先生たちと外へ出て、みんな元気に遊びます。

 

○専科による授業

特に、「英語」はネイティブスピーカーと英語専科教諭との、また「パソコン」の授業も専門家と担任とのティームティーチングをしています。

 

○児童会活動

児童が、自主的・社会的な生活態度を身に着けるために様々な活動をすすめています。子どもオリンピックや、全校児童集会などが、児童会の企画・運営によって行われています。中でも、パンと牛乳の日の取り組みは、22年にわたり続けられている大切な活動となっています。

 

○委員会活動

4年生から6年生までの児童が、週に1回月曜日に委員会活動をします。

宗教委員会、図書委員会、 保健委員会、 美化委員会、 新聞委員会、 ボランティア委員会放送委員会、 体育委員会、 給食委員会、 緑化委員会、 集会委員会

 

○クラブ活動

4~6年生の全員が、9つのクラブに分かれて活動しています。他校との交流試合も盛んに行われています。

器楽、テニス、理科、卓球、料理、バスケットボール、工芸 等

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