精華小学校

URL/ http://www.seika-net.ed.jp/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-006.html

 

 

〒221-0844   神奈川県横浜市神奈川区沢渡18

TEL/045-311-2963

 

◇アクセス

横浜駅 徒歩13分

東急東横線反町駅 徒歩13分

学費

授業料(年):  約402,000円

入学金:  300,000円

 

その他:  その他 約448,650円、

昼食時飲料代:  

寄付金:  なし。 

建学の精神

■教育理念

校訓 「人のお世話にならぬよう」「人のお世話のできるよう」

この校訓は、本校建学以来、どのような子供を社会に送り出すかについて、不動の精神として守り続けられている。 「人のおせわにならぬ」子は、自主自立の心を持った強い子である。「人のおせわのできる」子は、愛他・相扶の情けをそなえた優しい子である。80年間一貫して、この校訓のもとに、強く優しい子を育て上げることを最大の目標としてきた。

 

■建学の精神

1.形式的・画一的教育を避けて、自由個別的教育をなす。

2.規律習慣を以て、個性を抑圧することを避け、自立自発的な教育をなす。

3.知識偏重を避け、情意の修練を重んず。

4.体育を重んじ、自由運動・作業を奨励する。

5.自主教材を重んじ見学体験を重視する。

以上を本校教育の5原則とし、現在も継承している。

教育の特色

1年生から英語指導音楽・図工・体育は専科制。

読書指導

併設中学校(神奈川学園)へ進学もできるが、進路指導も行っている。

 

★学習について

■国語

国語科では、物語や説明文・詩などの文芸を学び、漢字や文法の基本を習得して発展的に学習し、自分と自分をとりまくものごとを言葉によって表現(作文)するなど、いろいろな角度から子どもたちの国語力の向上に努めています。特に文芸作品(物語・説明文・詩など)においては、人間の真実やものごとの本質・法則・真実・意味をわかる力(認識する力)を系統的に育てています。

低学年では、まず、「観点」を見て考えることを基本にすえます。そして、「比較(類比・対比)」して、ものごとの特徴をとらえます。また、出来事の「順序(過程)」を見ていき、つながりや移り変わりを意識していきます。そういう中で「わけ(原因と結果)」も考えていきます。

中学年では、低学年で学んだことをふまえて、「類別」することも学びます。ものごとの共通点をつかんで種類分けをするということです。裏返して言えば、まとめるということになります。「条件的・仮定的」に見ることも課題となります。また、文章の「構造・関係・機能」をとらえたりします。

高学年では、大事なこととして、ものごとを「相関的(ひびきあい)」に見ていくことがあげられます。一方が変われば他方も変わるという、実生活にもつながる関係性を文芸作品の中で学んでいきます。それから「仮説」をたてたり、自分にとっての意味づけをするなどして、認識を深めていきます。

 

■算数

算数科は、数の特性や決まりを知り理解する・計算を速く正確にする・正確に作図をする・数に対する感性を高める・思考を組み立て問題解決をすることに重点をおいて指導をしています。 低学年のタイル学習からはじまる、数を量としてとらえることを一貫して六年間指導することで、より確実な理解へと導いていきます。

低学年では、「数と計算」を中心にタイルを用いて学習します。実際にタイルを操作しながら、数を量としてとらえることで、数のしくみ、大小関係、加減などの数の計算もより確実に理解していきます。実際にタイルを動かすことは、興味関心を引き出し、計算のしくみを自然と身につけることができると考えています。

また、タイルを視覚で捉えることによって数の大きさの感覚が磨かれ、このことは高学年になって学ぶ大きな数や長さ、わり算などの学習でも、数を大まかにつかむ・答えを予想するといったことが容易にできることにつながっていくのです。

中学年では、四則の計算能力の成熟を高めます。答えの求め方が複数存在する問題に対しても、既習事項を利用してかけ算の性質や交換法則などにも自然と気がついていくのです。自分で考え、導きだしたものは確実に自分の力となります。

発見があるからこそ、単調になりがちな学習においても、楽しく、そして着実に学習を進めることができるのです。

高学年では、より高度な数の感覚を養います。

ドリルによる反復練習に加え、手や体を使っての操作活動を数多く取り入れることで、子どもたちの興味関心を最大限に引き出し、算数の楽しさに改めて気づかせています。そのことは数学的な考え方を導き出すのに必要不可欠なものになります。

 

■英語

本校の英語の授業は、全授業において、ネイティブスピーカーによるレッスンを行っています。また、中・高学年では、日本人アシスタントも加わり、「生の英会話のやりとり」によるリスニング力、会話力の育成に取り組んでいます。他の教科同様、到達度評価の考え方にもとづく高いレベルの基礎学力を育成します。

低学年:ゲーム、歌、グループワークなどで英語の音になれさせます。こうした多様な活動において、英語を使わなければいけない場面をつくり、積極的に英語を話そうとする姿勢を育てます。

中学年:英語を使う日常場面を設け、短い構文を使って、会話が成立するようにさせます。英語を使わなければいけない状況において、積極的に話そうとする姿勢を高めます。

高学年:実際的場面において、英語で要求したり、質問に答えたりしながら、課題の達成や問題の解決に取り組みます。最終的に、英語を使い、理科の実験を成功させることを目指します。このような具体的な場面から、重要構文の表現力とリスニング力をつけます。

 

■パソコン

精華小学校のパソコン学習では、教科の力を向上させる、知識を深めることを主にしたカリキュラムを組んでいます。必ずテキストとともにパソコンに向かい、テキストの課題を達成していきます。教師側で用意したオリジナルコンテンツ(ビデオ、写真)を、各自のマシンで閲覧し、各自のペースで、課題に答える形態を1つの特徴としています。高い基礎学力を求める精華の授業をパソコンの授業でも追求しています。

 

■生活科

生活科の授業では、中学年以上の理科、社会につながる体験、そして、物の見方、考え方の育成をねらっています。テストで評価することはしませんが、体験の中で、必要な知識を獲得するようカリキュラムを組んでいます。

1年生では、学校探検、動物園見学、ウサギとのふれあい、アサガオやサツマイモの栽培といった体験を画用紙や観察カードにまとめていきます。また、「私が生まれてから」をテーマに家族に自分の生まれたことの様子を取材したり、思い出の写真を持ち寄って、成長記録をまとめます。

2年生になると、田植え・収穫などの体験も交えながら、イネの栽培の流れを学び、植物の生長の仕組みや働く人について学習します。他に郵便局見学など、多くの活動を通して理科的・社会科的な見方の素地を作っていきます。

 

■理科

理科の授業では、多くの実験、観察、観測、見学を用意し、また独自のカリキュラム及びテキストを活用して、高い基礎学力はもちろん、理科的な見方・考え方、科学的認識の育成をねらっています。さらにコンピュータを使って理解を深める取り組みも充実しています。

3年生のメインの学習の1つとしてカイコの飼育があります。たまごから繭になるまで育て、そして糸繰りをします。昆虫の成長について体験的に理解をします。他にも、じしゃく、豆電球、太陽などの実験観察を通して、理科の基礎基本、素地を養います。

4年生の中心的学習の1つ、ヘチマの栽培及び継続観察では、植物の生長のしくみを学びます。また、流れる水の働きの見学、丹沢の岩石採取・分類を行いながら、神奈川の土地ができる仕組みを学びます。星座の観察、電気や水、空気の実験を行い、高学年へつながる科学の力を育てます。

5年生では、化学的変化、力のつりあいなどをとらえる数々実験を行い、また、太陽、地球、月、星の動きの理解など、4年生までに培った基礎をもとに、より科学認識を深めていきます。授業時数も十分確保し、中学受験の基礎となる学力の定着も目指します。

6年生では、神奈川の大地の学習として地層見学、岩石標本作りを学習の柱の1つとし、他にも、植物の体のつくり、水溶液、電気の実験をふんだんに行います。最後には、生命の進化や地球環境について学習し、パソコンによるレポート作成を行い、6年間の理科学習を締めくくります

 

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