聖マリア学院小学校

URL/ http://www.ne.jp/asahi/zushi/maria/

 

紹介ページ/  http://www.jyukennews.com/01s-shuto/s-shuto-seimaria.html

 

〒249-0026  神奈川県逗子市逗子6-8-47

TEL/046-871-3209

 

◇アクセス

JR 逗子駅 徒歩10分

京浜急行 新逗子駅 徒歩5分

学費

授業料(年):   約324,000円

入学金:   170,000円

 

その他:  約332,000円

昼食時飲料代: 

寄付金:

建学の精神

「神様の喜ばれることを勇気をもって実行しよう」

イエス・キリストは私たちに、神様が全ての人を愛していることを伝え、それ故私たちが互いに愛し合うことが幸せに至る道だと示してくださいました。ですから、私たちは人を大切にする子どもを育てたいと願っています。

 

「人の役に立つことを自分からすすんで実行しよう。」

旧約聖書に神様は天地を創造し最後に人を造り、この世界を人間に委ねたとあります。これは私たちがこの世に生まれてきたことには必ず意味があり、無用な人間などいないというメッセージです。私たちは自分の価値を感じ、自分にできることをすすんでやろうとする子どもを育てたいと願っています。

 

■教育指針

私たちは人を大切にし、自分にできることを自発的に実行する子どもを育てるためにはどうしたらよいかを考えてきました。

 自分は愛されていると感じていたい、価値ある存在であると感じていたいというのは人間の基本的な欲求であって、それが満たされていかなければ、人はいきいきと創造的に生きることはできないと学者も言います。そこで子どもを教育するにあたり、私たちは、あらゆる教育的営みを、子どもが愛される経験、人から認められる経験を重ねていくことを助ける形で位置づけるということをもって教育の指針といたしました。何ができたとか、できなかったと言うことよりも、そういった体験を通して、子ども自身が愛を感じ、自己価値感を持つような方向にあるかどうかを問うように心がけています。

教育の特色

■教育の特色

○学力の保証

 本校では、小学生として身につけるべき学力、各自の能力に応じた学力を、学校の授業の中で身につけさせるよう努力しています。毎朝10分間を漢字書き取りと計算にあて、繰り返して「読み書き計算」の定着をはかっています。主要教科は3割削減された現行指導要領ではなく、旧来の内容を学習し、さらに発展的な内容にまでふみこんで学習しています。豊富な内容を学習する時間を確保するために、土曜日も授業を行い、週日も4年生以上は毎日6時間の授業時間を配当しています。教師の人数も多く、1・2年生では複数担任制、中・高学年では教科担任制を導入し、5・6年算数ではさらにティームティーチングを取り入れています。授業で発展的な内容まで学び、それをしっかり身に付けるために、低学年から毎日家庭学習の課題が出され、復習習慣が身につくようにしています。

 

○発展的な学習への取り組み

 本校は小学校だけですから、ほとんど全員が中学受験を希望しているのが現状です。それに応ずるべく、本校では私立中学入学試験に出題される範囲まで学校で学習できるカリキュラムをとっています。そのため3年生以上では、国語・社会・算数・理科の配当時間を多く取り、さらに5年生では週3日、6年生では週4日、各60分の「特習」と呼ばれる学習時間が加えられます。5・6年では、4教科ごとに中学受験を前提とした家庭学習課題が与えられ、学校以外の学習塾などに頼らなくても受験内容が学習できる態勢がとられています。

 

○英語教育

 1年生で週3時間、2~4年生で2時間の英語の授業があります。英語を読んだり書いたり話したりできるようにという技術的な習得を目的とするのではなく、日本語というあたりまえの言葉と異なる言葉があり、その言葉による文化があるということを知ることで広い視野を育てることが主眼になっています。そのために小学生にとっての英語学習活動の意味を深く学び実践している英語専任教員が授業を担当しています。

 

○総合的な学習の時間

 全学年、週3時間の授業時数を「総合」にあてています。児童の自主性を重視し、1年間を通して児童自らが話し合って決めたテーマに学級全体で取り組みます。決まった目標があるということは、達成度の評価があり、ひとつのものさしで全員が測定されることになりますが、この「総合」には目標がなく、テーマがあるだけなので、活動すること自体が目標になり、ひとりひとりがそれぞれ別々のものさしで測定されることになります。すなわち、ひとりひとりがどのような成長をしてゆくかを大切にし、できる子、できない子という見方ではなく、その子が何を思い、何をして、何を考えたかを見ようとする試みです。子ども達は、自分の思いが大切にされることを通して、友達の思いを大切にすることを学び社会性、共同体意識を身につけてゆくことができます。

 

○たてわり活動

 毎年4月の始業と同時に、1年生から6年生まで1~2名ずつ、各班6~7人の「たてわり班」が決められます。この班は全教員が知恵を合わせて決め、一年間変更されることがありません。この「たてわり班」は、いわば学校での「兄弟姉妹」となるわけです。毎日、掃除時間になると、教室以外の場所は「たてわり班」で活動します。担当の先生と6年生のお兄さんお姉さんの指示で、みんなで力を合わせて掃除をします。掃除以外にも遠足や送別会などいろいろな行事で「たてわり班」が活用されています。上級生は下級生からあこがれの目で見られることで、自己の成長を実感し自信と誇りを持つことができます。下級生は学校の中で自分を守ってくれる年長者を得、安心して学校生活を楽しむことができます。教師もたてわり活動を通して、教室では出会えない子どもを知ることができ、より深い理解に役立っています。

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